アジア穴場リゾート情報・プエルトガレラより愛を込めて[Puerto Galera Wedding]
   海外挙式や穴場保養地に、フィリピンの著名なリゾート地プエルトガレラから現地情報。世界で最も美しい湾の一つは異次元の空気感、何もなくてもハッピーです。
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プロフィール

Tetsuya Endo (Ted)

Author:Tetsuya Endo (Ted)
1961年、静岡県生まれ。成蹊大学文学部文化学科卒。
日本デザインセンター、東京グラフィックデザイナーズをはじめ広告企画制作業界でコピーライター、後クリエーティブディレクターとして15年以上務めるも、売れども売れども、買えども買えども満たされず。カメラを手にカナダ横断を往復するドライブで「アジアの日本人」である以外何者でもないアイデンティティを悟るとフィリピンに移住。トロピカルリゾート地プエルトガレラで、サステイナブルエコノミーを目指しEconomy & Ecology, ECOH!をスローガンに、新しいビジネスに挑戦中。日本にいちばん近く安い、海外ウェディングのメッカをつくろう。個人・グループのお客様にマニラからのトランスポーテーション手配、マニラ・プエルトガレラの宿泊手配をします。また、写真撮影も行います。平行して、フォト&ノンフィクション"Transition Japan""A Man Goes to North"等を上市できる出版社を探しています。

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タイムスパンを3年に区切って(3年で事業として目処が立たぬなら撤退)活動しています。人をタダ働きさせたうえ情報だけ盗む、義理人情のない非人間的行動はお慎みください。自分本位な方が来ても日本人の評判を貶めるだけです

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 プエルトガレラの全ビーチめぐり(最終回)- Talipanan Beach
さて、プエルトガレラの全ビーチをめぐる旅もいよいよ最終回。東の外れのVillaflor Beach(ビリアフロルビーチ)から始まってこの西外れのTalipanan Beach(タリパナンビーチ)まで、道路で最短距離を移動すれば26kmだが、途中に半島や島々があるためその倍以上は移動している。

※他の記事同様クリックして大きな画像でお楽しみください。244rtalipanan

先回ご紹介したアニヌアンビーチから海岸伝いにタリパナンビーチに出るとき、水に濡れねばならぬところが二箇所ある。写真はニ番目の関所で手前の浜までがアニヌアン、岩の向こうからがタリパナンだ。干潮時には徒歩可能だが、満潮時(特に大潮回り)には泳ぐはめになってしまうだろう。

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岩を超えようとするとあら不思議、一枚岩でなく二つ岩があってその間にかなりのすき間があった。こういう、遠めで見た姿と近づいたときの姿が違うことはよくあることだが、複雑な地形のプエルトでは特に多い。そして、その奥に何があるんだろうとさらに探求したくなってしまう。

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岩を回り込みタリパナン側に出て振り返ってみる。一番目の関所の向こうにアヤラ財閥プロパティ前の砂浜が見える。こうして見ると緩やかに弧を描くアニヌアン&タリパナンビーチでも、このあたりは臍というか扇でいえば要の位置に相当することがわかる。

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進行方向の西を向くと、ほぼ一直線にビーチが伸びている。この先にいくつかのリゾートがあってそれらは細切れのプライベートビーチとされる。が、それ以外はいわゆるパブリックビーチのはずだ。アニヌアンビーチほど砂地幅はないが、訪れるひとも少なく砂浜自体はホワイトビーチより断然美しい。

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途中、廃墟化しているリゾートが現れる。素晴らしいビーチに魅せられて夢に駆られても、集客とは別問題だということをタリパナンのリゾート群はよく示していると思う。遠い距離と悪路というプエルトガレラでも穴場中の穴場の条件が、お客様を遠ざけてしまったのだと思う。

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一見すると岩場などないように見えるが、実はプエルトガレラのビーチの常で、水中のそこかしこにポツリポツリと点在する。前に述べたように、海水浴の際には足首が固定できるタイプのサンダルかシューズタイプ(でないと水中では脱げてしまう)を着用したい。

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ここも廃墟である。タリパナンに土地を求め別荘を建てたが放擲した外国人もあったようだ。ロケーションは抜群なだけに残念だ。ホワイトビーチがあれだけ開発(というか乱開発)されて宿泊施設で足の踏み場もなくなってくると、いま次世代ビーチとして大きな可能性があるのである。

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上のニ枚の写真は肉眼で見た色味に近いと思う。下は砂浜の一部が黒ずんで見えるが、チャコール直置きでBBQをやると砂が黒くなるとはこういうことかも。確かに見栄えはよくない。心しておこう。それにしても、ホワイトビーチの手前までひと繋がりに見えるビーチは雄大でスカッとしている。

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かなり大きなバンカボートが建造中だった。オーナーはアメリカ人だという。プエルトではいまプレジャーボートはあり余るほどあって、ダンピング合戦もある位だから商用とは考えにくい。が、プエルトを席巻しているバブルが、不動産だけでなく船にも波及しているかのように見える。

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プエルトガレラではガンガンに暑くても木陰に入ると涼しい。いつも爽やかな風が吹いているからで、カッと直射日光に照り映える花々を見てから木の下で涼む愉悦は、例えようもない。なんというか“落差”の快感だ。非常に比喩的ないい方になるが、私のプエルトガレラはいつも日影のなかにある。

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タリパナンビーチには確かニ箇所山水が流れ込むところがあるが、ドボンドボンと歩いて渡ることが可能だ。水はひんやりと気持ちいい。上流のひとつのタリパナンフォールズでは、滝壺で少し泳いだり冷たい水に浸かってリラックスできる(「もうひとつの穴場タリパナン」参照)。

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大型のバンカが何艘も繋留されていた。近くにオーナー(フィリピン人)が住んでいるからだそうで、タリパナンにあるいずれのリゾート施設もサービスを利用可能という。前述したように街の中心からは遠くて、しかも悪路が待ち構えニの足を踏むタリパナンだが、船で来られるなら話は別だ。

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タリパナンのリゾートのなかでもGM's Resortは老舗格だ。エアコンルームがローシーズン1,000ペソ、ハイシーズン1,500ペソといっていた。もちろん食事はここで取ることができるが、ごくごく素朴な宿だ。いわゆる日本人向けの整った設備を期待しないなら、申し分ないビーチを満喫できる。

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真っ白い石を見つけた。たったそれだけだが、うれしいものである。写真に撮ってみた。子供の頃、静岡県吉田町住吉のじゃり浜で、波のために丸められまるで石のようになった“ガラス石”を集めていたことを想い出す。あの頃は、経済的に価値のないものも美しく見えたものだ。

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タリパナンビーチで遊泳するときに気をつけねばならぬのがドロップオフ。写真でわかるようにビーチ側と沖合の水の色が明確にわかれていて、そこから急に深くなっているのだ。浅いところで水遊び程度に留めるか、または念のために浮き袋かライフジャケットを使用するようにしたい。

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タリパナンビーチのいちばん外れは「日本人向け汎用パッケージプランについて。(その4)」でご紹介したルカズイタリアンレストラン。ホワイトビーチと同様に大波の浸食を受け補修工事をしていた。もともと高さがあった砂浜を掘り下げ石を積み上げたことも、影響しているように思えてならない。

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All the photos above: copyright © 2007 Tetsuya Endo. All rights reserved.

上の写真は掘り下げる以前のもの。「日本人向け汎用パッケージプランについて。(その4)」でも以前の浜の状態を確認できる。オーナーのルカさんには申し訳ないが、美しい自然はあまりいじくってはいけないと思う。私は以前の浜、以前のルカの方が好きだった。

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(2007/12/30(日) 16:38)

 プエルトガレラの全ビーチめぐり(33)- Aninuan Beach
地名の意味をローカルの人に聞いても、即座に答えられる人と全然わからない人がいて、答えられる人はやはり分別のある顔をしている。ニンゲンはどこでも顔に表れるというか、道を尋ねるにしても顔を見てからにしたいものだ。Aninuan Beach(アニヌアンビーチ)のAninu(アニヌ)はShadow(陰)を意味するそうだ。なぜ影の浜と呼ばれるかは後で考察するとして、アニヌアンには古くから住み着いている欧州人もいたりして、プエルトガレラのほぼ西の外れであることから、知る人ぞ知る穴場中の穴場のひとつといってさしつかえない。隣のホワイトビーチまで来ても、一見さんだと足を延ばすことは滅多にないだろう。しかし、海岸線沿いにかんたんに出られるのだ。

※他の記事同様クリックして大きな画像でお楽しみください。410raninuan

アニヌアンビーチの東端である。写真の奥の岩場の向こうがホワイトビーチで、あちら側からは行き止まりのように見えるのだが、干潮時には多少濡れるが歩いて渡ることができる。岩一枚超えただけで、そこは喧噪のホワイトビーチとは別世界のパラダイスが広がっている。物売りなんてもちろん見かけないし、すれ違う人も少ない静寂と景観は、プエルトガレラで最高のロケーションのひとつだ。ホワイトビーチからアニヌアンビーチ、そしてプエルトガレラの西の外れの外れタリパナンビーチまで、歩くとかなりあるのだが、ビーチウォーキングをしているカップルもよく見かける。

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西に少し歩くと二つのリゾートが現れる。最近売り出し中のタマラウビーチリゾートとアニヌアンビーチリゾート(写真)で、前者がホテルタイプからさまざまな部屋タイプを用意して大衆路線を取るのに対して、後者は値段的にも少し高く高級路線を取っている。雰囲気的にも南仏風というか地中海風というか少し違う。このあたりに宿を取ることはプエルトガレラであれば「裏を行く」感じになるので、初めての方にはおすすめしにくいが、年配の方やプライベートビーチで人目を気にせずゆっくりしたい方には向いているだろう。そういう環境としてはサバン半島のココビーチアイランドリゾートが人気だが、予約でいっぱいのことも多いので、むしろビーチ的にはこちらの方が美しいアニヌアンビーチリゾートを選ぶという手はある。

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さらに西に歩を進めるとアヤラ財閥のプロパティが見えはじめる。アニヌアンビーチのほとんどがアヤラ財閥のプライベートビーチなのだ。が、マニラがメインの居住地であるアヤラ家にはアニヌアンの邸宅は別荘にすぎないらしい。建物を補修整備する人々がビーチで仕事をしていたので話を聞いてみると、このビーチにバンカで接岸したり、泳いだり、マットレスを敷いて日光浴したりするのはやはり自由だそうだ。BBQはどうだと問うと、BBQはダメだ砂が黒くなるからという。なるほど人々の噂は本当だ。しかし本来海岸線自体は公共のものなのだから許可するしないもないはず。だが、一方では入場料を取っているところもあるから、ま自主コードとしてよく解釈しよう。

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アヤラ財閥プロパティ前の砂浜は本当に素晴らしい。砂地幅はおそらくプエルト随一だし、人があまり入り込んでいないことやBBQ禁止というアヤラ家自主コードのお陰もあいまって白砂のビーチは本当に美しい。特筆すべきは、アヤラ家の敷地には国道から続く通路があって、一般人が自由にビーチに行き来できる点だ。なにやらロクシン家とはえらい違いではないか? ところで、なぜ「影の浜」と呼ばれるかだが、確かに椰子をはじめ木々の木陰が多くできる。しかしもし近年命名されたなら、シャドウ内閣ではないがオモテのビーチであるホワイトビーチに対して、ウラのビーチという意味だった可能性もある。どう思われますか?

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通路を出て左を見ると上の写真、右が下の写真。例によって砂地の色味がうまく出ていないが、下の写真の方が近く、上のような赤みはない。西に向かって末端のタリパナンビーチまでひとつづきのように見えるが、実は途中で分断されている。東の方は、もうこのあたりまで来るとホワイトビーチとの境は見えなくなってしまっている。いずれにしても美しいアニヌアンビーチでもいちばんのクライマックスである。ホワイトビーチに比べて遠浅であることから、水遊びにも向いている。ただ、気をつけたいのは例によって瀬に岩場があることで、プエルトガレラ全体がそうであるから踵が固定できるタイプのサンダルかシューズの着用をおすすめしたい。

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海岸に打ち寄せる波は、ホワイトビーチと横並びなのでそんなに変わらない。だが、写真からもご想像いただけるように、スケール感はもっとあるような気がする。砂地幅だけでなく、長さ的にもホワイトビーチよりもっとあるような気がする。測ったわけではないし数字を並べ立てて云々する人間ではないのでなんともいえぬが、開放感は抜きん出ているし、佇んでいるだけで気持ちがよい。個人的には底の状態を確かめたうえで、ぜひ投げ釣りに挑戦してみたいところだ。4m超の竿で150mは飛ばしたい。アニヌアンビーチリゾート前でレッドスナイパーが釣れると聞いたから、可能性は高いはずだ。

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All the photos above: copyright © 2007 Tetsuya Endo. All rights reserved.

アニヌアンビーチの西の果てだ。遠くにいままで歩いてきたアヤラ財閥のプロパティが見える。下の写真は上の写真よりもう少し先に行ったもので、先にもう一箇所大きな岩が分断している。手前の小さなビーチまでがアニヌアンビーチ、その先はタリパナンビーチである。この大きな石がゴロゴロしている上のあたりには、マンヤン、ムスリム、カトリック、外国人等が渾然一体と暮らすニッパハットの集落があって、私はタリパナンのイラヤ族部落に行くのにいつもクルマで通りかかっていた。ここを漁師村だと思っていた私はなんと愚かだったことか。浜辺には数えるほどのしかも小さなバンカしかなかったのだ。それだけ貧しい集落だったのだ。魚を安く分けて欲しいなどと馬鹿なお願いをしていた私、反省することしきりです。

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プエルトガレラのビーチ | 固定リンク | トラックバック:0 | レス:0
(2007/12/25(火) 16:51)

 プエルトガレラ来訪者にニュース!
昨日ムーリエ港でお客様をお迎えして驚いた。プエルトガレラ町役場から派遣された係員が、船を降りたビジターから一人あたり50ペソを徴収していたのだ。Environmental Users' Fee Systemの略で"EUF"という。"Please help protect and conserve our environment"とある。Mayor Dr Dolorの発案らしく、今年の10月16日から実施されているとか。ちっとも知らなかった。地元でも周知徹底されていないのである。担当者によるとTVで告知しているらしいが、外国から来る人が知る由もない。深刻な汚染に陥っているサバンをはじめとした環境対策のために、財源に乏しいプエルトガレラ町が取った苦肉の策ということだ。なにも金をかければよい訳ではなく、アイデアひとつだと思うのだが、この辺は環境後進国だからともいえそうだ。一人50ペソもの金を取るからには、先にホワイトビーチの紹介で提案した前へ前へせり出す施設に課する高額の「フロント税」も真剣に検討してもらわねば困る。ちなみにこの"EUF"、プエルトガレラの住人でなければフィリピン人、外国人の別なく徴収されるそうです。住人はIDを示すことで区別するとのこと。プエルトの港で"EUF"の係員らしき人が近づいてきたら、首からぶら下げているIDと受領証を持っていることを確認したうえでお支払いください。

2008年1月31日追記:
Environmental Users' Fee System(略称"EUF")の徴収場所がバタンガス港の桟橋に移動していたことが明らかになった。ロビーエントランス前に各船会社の切符売り場窓口が並んでいるが、その一画にプエルトガレラ町役場から派遣された係員も席を陣取っている。プエルトガレラ行きの切符を買った客に声をかけて一人50ペソを徴収しているわけだ。プエルトガレラ在住者は身分証明を見せれば免除され、ビジターだけが対象となる。チャーターバンカが多く利用するリアビーチにも係員がいるのかはまだ確認していない。

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プエルトガレラへの来方 | 固定リンク | トラックバック:0 | レス:0
(2007/12/24(月) 09:42)

 プエルトガレラの全ビーチめぐり(32)- White Beach
このシリーズも余すところあと3回。暮れも押し迫って駆け込みのお客様があったりしてバタバタしているが、なんとか年内には終了できそうだ。今回はWhite Beach(ホワイトビーチ)。いろいろなことがあったので、やっとここまで来たという感じである。誰に頼まれた訳でもないし勝手に自分で「やる」と宣言しただけだが、自分で決めたことをやり通すのは気持ちがいい。さて、ホワイトビーチだが、プエルトガレラ最大の白砂のビーチとされている。

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「ビーチ歓楽街」といえる充実したアトラクションや所狭しと軒を並べる店々もあいまって、プエルトガレラでいちばん有名なビーチだが、今回改めて取材してみて「プエルトガレラ最大の」という冠は怪しくなってきたな、というのが正直な感想だ。というのは乱立する店々が前へ前へとせり出してきているのに加え、長さ的にもお隣のアニヌアンやタリパナンのビーチも負けず劣らずなことを再発見したためだ。

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ご覧のように東の端(写真の上端)まで歩くとけっこうある。だが、東側のビーチは後背地がロクシン家の所有で活用されていない。アニヌアンビーチの後背地も大部分はアヤラ家の所有だが、ビジターの使用を許していて砂地幅が非常に広いことからむしろそちらを「プエルト最大」と呼びたくなる。それでもホワイトビーチはプエルト観光の目玉のひとつであることから、紙面ならぬ画面を大きく割いて紹介しよう。

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ビーチに降り立つと綺麗な砂浜だが、マニラっ子御用達の海水浴場でシーズンには芋を洗うようになることから、どの程度綺麗かはご想像を願いたい。水は間違いなしに綺麗。急深になっているので、水遊びというより泳ぐのにうってつけだ。サバンに比べてホワイトビーチはフィリピン人に利用されることが多いという説があったが、このところ外国人の姿も非常によく見かける。ブラック系こそ見ないがアジア系(特に韓国人)、欧州系は常連で、ここに住み着いているひとも多い。

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上のバンカボートが写っている写真がバヤナンビーチを回り込みホワイトビーチに出たところだ。ビーチの向こうの緑がロクシン家のプロパティで、西の繁華街が始まるところまで続く。プエルトの大部分の土地をロクシンが所有すると聞いたが、こうして見てくると奥に長く山間部がほとんどを占めるプエルトで、むしろ「プエルトの一等地の大部分」といえるだろう。ちなみに、金網の向こうはスペイン占領時代のお墓があるそうで、歴史的に貴重な資料が眠っているに違いない。

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バンカボートで辿り着いたときの情景である。急深のためかなり大型のバンカも接岸できる。このためホワイトビーチには桟橋はない。船から降りるときバシャと海水に浸かるのは、いかにもプエルトらしいワイルドさだ。回りを見ると、すぐに深くなっているのでシュノーケリングをしている人たちも多い。もっとも魚は見あたらないと思うが。それでも水の透明度が高いので、ただ泳ぐだけよりは楽しみは大きい。

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東側のロクシン家プロパティ前は人も少なく、波打ち際は格好のウォーキングエリア。商業施設がないだけに荒らされていない海岸線、そして決して大きくはない波がサブンザブンと打ち寄せる音は、とっておきのリラックスを与えてくれる。道連れがあればなおさらだ。ほら、波の音が聞こえてきませんか? この静けさ、優しさ、空気感、それプエルトガレラ。このウォーキングコースは、ホワイトビーチを舞台にした「プエルトガレラウェディング」ビーチウェディング編における写真撮影定番コースである。

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いちばん東端まで歩くと崖が現れる。この向こうがバヤナンビーチだ。残念ながら、干潮時でも水深があるので歩いて渡ることはできない。ちゃんとした運動靴を履いていれば、崖の右手部分を登って超えることは可能だが、なんというかマウンテンクライミングの様相となる。しかし、そういうことをしていても決して笑われないのがプエルトガレラなのだ。みんな自然が大好きだから、やってはいけないことなんてないからだ。むしろ「何だ? 何だ? 何をやりたいんだ?」と助けてくれる。

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低気圧でまた大波が立ち、フロントローに並ぶ施設がダメージを受けていた。もちろん前へ前へとせり出すためだが、それと同時に海岸線の浸食も進んでいるのではないか? 日本だとすぐ沖合にテトラポットを並べるが、わが第二の故郷、静岡県吉田町住吉のじゃり浜もそれでどんなに変わってしまったことか。削られるのが自然なら仕方ないじゃないか。ホワイトビーチは毎年修復作業をしているとのこと。費用もバカにならない。みんなで後ろに下がればいいだけのことだ。ホワイトビーチの商業施設に高額の「フロント税」を課そう!

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なにも語ることはない。見ての通りである。マニラの女の子なんかが「プエルトいくなら絶対ホワイトビーチ」なんていうと、「おいおい、おめえなんにも知らねえなァ」といいたくなるのだが、まあいいことはいいのである。まあ、でも「通ですねェ」という女性だって、いたっていいと思うのである。至って個人的な思いだが。ホワイトビーチは、これも個人的な思いだが、逆光から夕日に映えるけだるい午後がいちばん美しいと思う。つまるところ、ホワイトビーチでは何をやってもいけないのである。

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(2007/12/23(日) 21:37)

 プエルトガレラの全ビーチめぐり(31)- Bayanan Beach
クリスマスが近づき、プエルトガレラの街も浮かれだしている。あの街この街から、懐しい家族が帰ってくるのだ。さて、「プエルトガレラの全ビーチめぐり」もいよいよBayanan Beach(バヤナンビーチ)を紹介するに至った。バヤナンはロクシン家のプロパティで一般人に通行を許可していないことから海側からしか望めない。しかし前にも述べたように、海岸線そのものは波打ち際から何mかはプエルトガレラ町の所有管轄とのことで、海岸に降り立つことに問題はない。干潮時なら東側から岸沿いにバヤナンに行けるとある人から聞いたが、それは実は、地元の人がロクシンプロパティの一部を行き来する獣道だった。こんなこと許しているんだろうか? 山刀を携えた子供たちが自由に行き来していたのだ。

※他の記事同様クリックして大きな画像でお楽しみください。201bayanan

内地との境の金網には穴があって、抜けると、えもいわれぬ美しいビーチが広がっていた。これがあのバヤナンビーチか。いつもバンカでホワイトビーチに至るとき沖からしか見られなかったところだ。岬の向こう側がホワイトビーチだ。撮影時が干潮だったことを勘案しても、砂地幅は追って紹介するアニヌアンビーチと並んでプエルトガレラ随一。たぶんビーチ自体の美しさではアニヌアンを凌駕している。“守護神”ロクシン家のお陰ともいえるが、地元の人の話だと泳ぐことはもちろん、マットレスを敷いて寝そべることも可能だそうだ。BBQは砂が黒くなるからチャコール直置きはダメだとか。ま、日除けもないしBBQ向きのビーチではない。遠くに見えるボートもロクシン家プロパティ入口付近に停まっており、まさにプライベートビーチという感じだ。

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プエルトガレラのご多分に漏れず水中には岩礁がある。ところで、こうしたビーチの紹介でいつも困るのは色味の再現だ。上のいずれの写真を見てもらってもわかるように、いずれも色味(特に砂の色)が異なってしまっている。実際の見た目に近いのはあえていえばいちばん上と下の写真だが、それでも“感じ”が違う。写真はいうまでもなく現実とは違う。写真として美しく仕上げるのは肉眼で見た再現ではないことをご理解いただけたらと思う。人間の眼にはカメラなんて及びもつかぬ。ネットショッピングの普及でブラウザに現れた世界が現実のように錯覚して、こんな筈じゃなかったと後悔するのは愚かなことだ。特にデジタル時代になってそういう傾向は強まっているように思う。だが、写真はバーチャルにすぎない。こんな時代だからこそ、想像力を鍛えて現実を見通す目を養わねばならない。

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(2007/12/21(金) 10:47)

 プエルトガレラの全ビーチめぐり(30)- Minolo Beach
ミノロを知るひとはビーチなんてあったっけ?というかも知れない。Minolo Beach(ミノロビーチ)というとちょっと大げさないい方かも知れない。ミノロコーヴの一角にちょっとした砂浜があるだけだからだ。ミノロはむしろシュノーケリング&ダイビングスポットで知られている。「プエルトガレラの全ビーチめぐり」後半はほとんど陸路で到達でき、ボートを使用していないため、海底を確認できていないこともあるが、前半(東側)に較べてシュノーケリングスポットが少ないように思う。

※他の記事同様クリックして大きな画像でお楽しみください。minolo

街の中心方面の西から来るとホワイトビーチの手前になるが、かつてプエルトガレラで最初のキリスト教徒集落が営まれたという。ミノロコーヴはかなり大きな入り江で、大型のプレジャーバンカボートも多く停留している。近くのホワイトビーチ方面はもちろん、離れたムーリエやサバン方面で使用される船も母港としているのだという。上の写真は満潮時のもので、向こう岸にちょこっと見えるのがビーチだ。

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上の写真は干潮時。前回紹介したマクニクニクからは海岸伝いにはミノロに出れず、その浦の突端の水域が「ミノロパラダイス」と呼ばれている。3〜4mの海底に素晴らしい珊瑚が見られるからだという。残念ながら魚影はそれほど濃くはないようだ。3時間のシュノーケリングにバンカボートが1,500ペソで連れていってくれる(ゴーグル、シュノーケル、シュノーケルシューズ、ライフジャケット付)。ちなみに陸側はロクシン家の所有だそうだ。

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この写真も干潮時。コーヴ西岸にあるビーチの面積も大きく見える。小山の向こうにあるバヤナンビーチへは海岸伝いにいけると聞いていたので、写真のビーチを経由していけるものと思ったが無理だった。あちら岸もロクシン家の所有で通り道が見つからなかったのだ。ホワイトビーチの東側までロクシン家のプロパティで、許可がないとバヤナンビーチへの通り抜けはできないといわれている。しかし、なんとかして陸路到達したかった。

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(2007/12/20(木) 09:43)

 プエルトガレラの全ビーチめぐり(29)- Manicnic Beach
強い風が吹き出した。乙女心と秋の空というが、まったく乙女心とプエルトガレラである。数日前まで晴れが続いていたのに、曇りと雨に逆戻りだ。この予測のつかなさがプエルトといってよい。こんなこともあろうかと天気がいいうちに「プエルトガレラの全ビーチめぐり」の最終回分までの取材・撮影をしておいた。先回先々回掲載の「バンクーバーの夏、ふたたび」「マニクニクへの道」の写真は、ビッグバラテロコーヴから海岸線沿いにManicnic Beach(マニクニクビーチ)に赴いたときのものだ。

※他の記事同様クリックして大きな画像でお楽しみください。12tomanicnic

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この朝はたぶん大潮回りの干潮で、付近に住む人たちがビッブバラテロビーチからマニクニクに続く干上がった瀬で何やら探し歩いていた。バラテロはほとんど漁師のための浜で、潮干狩りをしていたのもその家族たちであろう。この辺は藻に覆われていて、いったいどんな獲物がいるんだろうと思った。

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なんと、ギンポである。日本では高級な天ぷらネタとして知られる。穴の中に潜っているのだ。長さは20cmほどか。セブ島ボゴを訪れたときに市場でお父さんがこれはフライにすると旨いんだよと嬉々としていたことを思い出す。旨いものは万国共通である。ギンポの傍らの巻貝も旨いのだろうか?

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角を回り込むとマニクニクビーチが見えてくる。珊瑚からできた美しい白砂だが、ここも漁師浜で観光用ではない。ここもロクシン家の土地だそうだが、漁師たちはそれでもビーチ自体はパブリックだといって使っているし、ロクシン家もここではシティオ・マニクニクへ自由に出入りを認めていた。

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他のロクシンプロパティのように厳重な金網がない。水は涼しさもあいまって切ないように美しいが、人を呼び込めような観光要素が乏しいからかも知れない。また、マニクニクの小さな浦も藻に覆われ、干潮時に舟が行き来できる深さがあるのはほんの一部。浅場で舟を接岸しにくいのも大きいだろう。

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立派な大きな網があったのでどの辺まで漁に出るか訊くと、やはり西のオクシデンタルミンドロ州のアブラから島の反対側まで出向くそうだ。また稀にパラワン島方面にも遠征するという。やはり魚影が濃いのだそうだ。そして、なんと驚くべきことにプエルトガレラまで獲れた魚を運んでくるというのだ。

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マニクニクビーチの西の角からは岩場になる。夥しい珊瑚の残骸と浅場の岩場がミノロコーヴ入口まで続いている。なんとタテガイが獲れていた。手のひら大以上はある。陸側はずっとロクシン家のものだそうである。海岸線沿いに歩いてミノロに出ることは不可能だった。急深の「ミノロパラダイス」が控えているためである。

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(2007/12/17(月) 14:12)

 マニクニクへの道。
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(2007/12/16(日) 15:22)

 バンクーバーの夏、ふたたび。
ようやく晴天が続くようになった。吹く風は涼しく、光に満ちた樹々をざわざわ鳴らしてる。この季節、まるでバンクーバーの夏のようだ。カラッとしていて、気持ちいい。「プエルトガレラの全ビーチめぐり」を近々再開できます。

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写真は朝バラテロよりマニラチャネルを望んだもの ※訂正:マニラチャネルでなくブケテアイランドでした Copyright © 2007 Tetsuya Endo. All rights reserved.

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(2007/12/15(土) 17:10)

 曇ってるかと思うと晴れてきたり、晴れてたかと思うと雨が降り出すこの頃。
昨日12月8日はFeast of Immaculate Conception(穢れなき懐妊の祝宴)で、人々が祭り気分に浮かれるなか州都カラパンに向かった。折に触れて口にしている「プエルトガレラウェディング」販促のキーとなるイメージ撮影のウェディングドレスがいよいよできあがってきたのだ。「夢×挑戦ブログ」今年頑張りたいこと/挑戦したいことで報告しているように、日本人とフィリピン人のハーフの娘さんと彼女のフィリピーノのボーイフレンドがモデル。ビーチ&リゾートのプエルトガレラウェディングらしい“シンプル、クラシック、かつエレガント”のコンセプトでデザインを絞り込んでオーダーメイドした。ここでは日本のように貸衣裳システムはなくオーダーメイドが普通。でも、写真見本を見せれば腕の良いパターン、モデリング(縫うこと)の専門家が最短で数日で完成させてくれる。しかも値段は驚くほど安い。3人で受け取りにいったのだが、かなりいい。手に取った彼女はいつまでもうっとり…。やっぱりウェディングガウンは女性にとって格別なものですね。花婿用のドレスも、タキシードのようなシティウェディングスタイルでなくバロンタガログをプエルトらしくリゾート風にラフにアレンジしたものをテーラーに特別注文した。こちらはウェディングガウンに輪をかけて安い。公言してきたようにブログでない[Puerto Galera Wedding]の本家HP開設のためになるべく早く撮影したいのだが、あいにくなかなか晴天が続かない。今年の11・12月は、台風の直撃こそなかったものの不安定な天候が続いている。気温も昨年より少し低いのではないか? あたかも日本の初秋のようだ。それでもクリスマスシーズンを迎えてサバンはお客で一杯だそうだ。ダイバーたちにとっては潜ってしまえば海の中は同じということか? ともあれ、18歳の花嫁モデル、Kylieは可愛くて美人で、21歳の花婿モデルJRは警察官を目指すワイルド風、日本人受けすると思うので乞うご期待ください。撮影は来年1月頃になりそう。これからますます忙しくなってきます。

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(2007/12/09(日) 14:05)

 Asinan Cove(アシナンコーヴ)について。
「プエルトガレラの全ビーチめぐり(18)- Pirate & Asinan Cove, Muelle Bay」で紹介したアシナンコーヴだが、同コーヴ全体がKalaw Placeオーナーの所有でこちらもまたいい人に売りたがっていることがわかった。最近こんなことをよく書くのであたかもにわか不動産屋のような気分だが、買い手がつくなら「バブルの様相を呈してきたプエルトガレラ、そしてフィリピン」で触れたような、マテリアリズムを押しつけ型にハマった従来型の開発で値段を押し上げる「不動産屋」でなく、サステイナビリティを配慮できるバイヤーであって欲しいと思う。オーナーは広大な敷地を個別に「いい人」に買ってもらって開発したい意向を25年も持ち続けているそうだ。しかし、下の写真のように抜群のロケーション、タウンセンターに近い利便性から、リゾートコテージビレッジとして総合開発しても魅力は十分だ。近く話を聞きにいってみようと思う。

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生い茂った樹々の間から眼下に広がる、世界一美しい湾のひとつに認定されたプエルトガレラ湾。
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中望遠で捉えるとこうなる。アシナンコーヴの向こうにサンアントニオ、バタンガスチャネルを望む。
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もっと近くを見おろしてみようとすると、ウワーッという感じだ。もっと高いところから真下を眺めてみたい。
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いま草や樹は野方図のままだがこういう自然がプエルトの魅力、刈り込んでも地形を生かした造形は可能なはずだ。

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(2007/12/06(木) 14:09)

 プエルトガレラの全ビーチめぐり(28)- Big Balatero Beach
スモールバラテロコーヴの突端を超えると、西に浅く長く続く浦がある。国道から民家の間の細い路地を通ってそのビーチに出ることができた。Big Balatero Beach(ビッグバラテロビーチ)である。ちなみにバラテロとはタガログ語で皮を剥くことだそうで、昔この辺に屠殺場があったのではないか? 住民にここはビッグバラテロコーヴでしょ、と訊くと口を開けたままで答えられない。どうやら名前では呼んでいないらしい。説明すると、そうだビッグバラテロだという。

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サリサリ小屋の軒先でトランプに興じている前に、大小たくさんのバンカボートがあって一見して漁師地帯だとわかる。もっとも元々どこの浜も漁師地帯であって、開発され観光用のリゾートになったに違いないだろうが。こういう未開発のビーチには観光客もいないので散策にはいいものだ。地元のひとと気軽に話もできる。ここはパブリックビーチなのか、と訊いたらそうではないらしい。非常に長い海岸線だが、非常に細かく所有者が分かれているとのことだ。

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向かって右側(東側)にはブケテアイランドを望みビーチが伸びている。聞けば椰子の樹が茂った辺りから向こうはまたまたロクシン家の所有だそうである。無人地帯だけあってさすがに荒らされていない。思わず歩き進みたくなってしまう眺めなのである。歩き進むと流木やら漂流物がかなり打ち上げられていた。大きな波こそ立たないが、ヴェルデアイランドパッセージに面し大きく水が動くのだろう。

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浦の東の突端まで至ると岩場になる。振り向いて浦を逆戻りしだしたところが上の写真だ。途中マンヤン族と思しきカップルがいて、ここはロクシン家の土地かとたずねたら答えは返ってこなかった。言葉は通じていたようだが、怪訝な表情をしていた。ここは俺たちの土地だという思いがあったのかどうか、私には図り知れない。岩場まじりの静かな波打ち際を見やると、あたかも砂地から逃げ出したようにススッと動く魚の姿があった。

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かなり遠浅の海で、貝が採れるのではないかと思ったがそれほどいないとのことだ。浜名湖のように稚貝を育てて撒けば、マニラ圏の潮干狩りのメッカとして売り出すことも十分可能だと思われる。プエルトガレラは毎年新種の生物が生まれる豊穣の海として知られているが、海洋学者は外部から来るばかりだ。学者といわず、専門家が、腰を据えて生態系回復や育てる漁業(生け簀でなく)に乗り出せばプエルトガレラの未来は明るい。

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長大なビーチを細切れに所有する民家が次々に現れる。ニッパハットの家もあったりそれらは本当に千差万別である。さらに民家にいくつかのリゾートも混じる。貧乏人、お金持ち、よそから来た人、さまざまな人々が犇めく。砂地に腰を降ろしレッドホースを飲む少年が声をかけ、写真を撮ってくれという。まだ無邪気な顔をしていた。振り向き様、何歳だと訊くと17。酒なんか飲んじゃ駄目だ!というと、俺はいろいろ問題を抱えてる。馬鹿野郎、泳げ!怒鳴ると、少年は笑った。

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長いビーチが唯一寸断されるのが、フェリーが発着するバラテロポートだ。その手前には小川が流れ込んでいて、折からの雨で山の土砂を含んだ濁流が大量に注ぎ込んでいた。ビッグバラテロコーブにはこのような水流が3箇所もあることから、生態系を育む滋養となっていると思われる。川には魚が棲むとのことだから、大雨の後は海に押し流されるはずだ。汽水域ではなくて全くの真水だから、どういう魚で、海水に入っても生きられるのか興味深い。

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バラテロ港の手前にBANANA BEACH RESORTとあって、ヘーこんなリゾートがあったのかと声をかけると、バーがあるからその写真も撮れという。オーナーはフィリピン人のRichardさんで、10年前からリゾート宿泊施設として営業しているが、顧客は主に知人友人で一般客は少なかったのだそうだ。氏は日本から自動車を輸入する仕事もしているという。飲みに来てくださいという。取り巻きにはどういうわけか可愛い子がたくさんいた。

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バラテロ港を越えてこれまたたくさん漁師の舟が置かれたところを過ぎると、そこは懐かしナグラビーチリゾート(「日本人向け汎用パッケージプランについて。(その1)」で紹介)である。ビーチから金網越しに声をかけると女の子が来て施錠を開けてくれた。庭といいレストランといい、いつ来ても本当に手入れが行き届いている。清潔である。十年一日のごとしともいえるが、故名倉さんの魂が息づいているようで私は好きだ。静かだし、故名倉さんの奥さんのWelynさんの料理も旨いので、なんとかもっと流行って欲しいものだ。

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ああ、もう曇ってきちゃった。写真撮影はおしまい!

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(2007/12/04(火) 08:01)

 「プエルトガレラの光と陰」第五弾UP。
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英語サイトの"PUERTO GALERA NOW"で写真シリーズ「プエルトガレラの光と陰 (Time on Puerto Galera)」のファイナルをアップしました。本シリーズは今回で終了します。このサイトで多用している、1/1.8原色CCD(総画素数830万画素)コンパクトカメラ、リコー・カプリオ500Gワイドとフォトショップを駆使し、デジタルならではの新しい表現に挑戦してきましたが、「プエルトガレラの光と陰」を捕えるには階調と色味が35mm判フィルムにも及びませんでした。レンズの問題ではありません。やはりハーフ版大以上の大きさの撮像素子が必要でしょう。何もかもをフラットに映しだしてしまう強烈な太陽のために、かえって影や闇が際立って見えカメラを向けてきましたが、皮肉にもデジタルらしさを追求するほどに逆にアナログの特徴を再現しようとする結果となりました。実験的試みはここまで。使い捨てられる写真ならいいのかも知れませんが、何度も何度も見直してみたり取っておきたくなるような代物ではありません。フェイクです。デジタル写真とフィルム写真の違いは、クォーツ時計と機械式時計のそれのようですね。ぜひご覧ください。(PUERTO GALERA NOW及び以降のページ)

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(2007/12/03(月) 07:55)

 「プエルトガレラの光と陰」第四弾を再収録。
写真シリーズ「プエルトガレラの光と陰 (Time on Puerto Galera)」は英語サイトの"PUERTO GALERA NOW"をギャラリーとして展開していますが、サイトの容量が12MBと小さく写真データを保存していけません。そこでこのFC2ブログに再収録します。

晝間の強い日射しがあまりに極端であるために、かえって朝晩の薄暗がりが際だつ。それはあたかも日本の四季が短い時間の中に凝縮されたかのようだ。頭の中が真っ白になってしまいエクスタシーのために何を見ても同じに見えてしまう眼に、夕刻の薄暮はものを思う力を取り戻してくれるし、朝の光はまたなにも考えられなっていく自分を瞼の奥底からチリチリと諭す。
The intense daylight here being so extreme that the delicacy under twilight morning and evening appears more impressive than in high latitude areas. The short time twilight as if four seasons of Japan that condensed into. Dusk uses to have my eyes that tend to feel nothing with ecstasy for Sun re-charge a power to deep in thoughts. Also morning glow casts enlightened me at my eyeground aware of turning to the fool in daytime as usual.

※写真をクリックしてオリジナルサイズにてご鑑賞ください。water10later

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上記写真の関連写真が、DL-MARKETでお買い求めいただけます。
[斜面を購入する][薄暮を購入する]

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(2007/12/02(日) 12:55)

 Pinos with Love - ひとの愛で生かされてる
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写真はパラワン島プエルトプリンセサにて
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(2007/12/02(日) 07:41)

 Sound of the Philippines - フィリピンの音
フィリピンでは、ひとが寄り添っているだけ、拍手も違ってひとの心に届く。
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(2007/12/01(土) 07:36)