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「日本人の配偶者等 (Spouse or Child of Japanese National) 」の査証(ビザ)申請への準備。(フィリピン人との結婚手続き6)
今回、婚姻許可証 (Marriage License)取得の手続きにともない、婚姻後必要になるかも知れぬ「日本人の配偶者等(Spouse or Child of Japanese National)」の査証(ビザ)申請に必要な書類も整えていった。余分にマニラとプエルトガレラを往復するのは無駄だし経済的ではない。在フィリピン日本国大使館・在マニラ日本国総領事館のHPによると、必要書類は以下の通り。

(イ)査証 ( ビザ ) 申請書:1枚
(ロ) 写真:1枚 (サイズ: 4.5cm × 4.5cm )
(ハ)フィリピン旅券(パスポート )
(ニ) 在留資格認定証明書 (Certificate of Eligibilty):原本1部、コピー1部 (有効期限内のもの)

この証明書は、日本の市区町村役場等に婚姻届の提出を行い戸籍に婚姻の事実が掲載された後、日本人配偶者が最寄りの地方入国管理局に申請して発給を受けます。ただし、「在留資格認定証明書」は査証の発給を保証するものではありません。

「在留資格認定証明書」の申請方法および必要書類等詳細については、日本の入国管理局( www.immi-moj.go.jp )に直接お問い合わせ下さい。

(ホ)出生証明書謄本 (Certified true copy of the applicant's birth certificate) :1通(国家統計局発行(NSO)のセキュリティー・ペーパーを用いた謄本。国家統計局に記録がない場合には、同局発行の出生記録の不存在証明書および市町村役場発行の謄本で国家統計局の認証印のあるもの。発行後1年以内のもの。)

(ヘ) 婚姻証明書謄本 (Certified true copies of the marriage contract) :1通 (同上)

○これらのほか、出生証明書が遅延登録の場合は次のような追加資料を求める場合もあります。

a.学校成績表(小学校または高校)

b.卒業アルバム

c.洗礼証明書

d.旧旅券(過去に訪日歴がある場合)

e.フィリピン入国管理局発行の出入国記録(過去に訪日歴があるが、その際使用した旅券を紛失している場合)

○在留資格認定証明書を除き、提出された書類は返却いたしません。



(ホ)の出生証明書謄本は、今回婚姻許可証申請の際返してくれるだろうとの予測に反して日本大使館でもタギグ市役所でも返してくれなかった。それで用意した2通を使い切ってしまった。後でマニラ総領事館か日本の本籍地役場または日本の現住所地の市区町村役場に婚姻届をする際に2通、さらに査証(ビザ)申請に1通必要になるので、合計で3通を追加用意しなければならない。面倒だなぁまたNSO行かなきゃならないのかと思ったが、フィアンセがNSO Birth Certificate Delivery Helpline (02) 737-1111に電話すると、すでに同サービスを利用しているので前回と同様に最寄りのメトロバンクで1通につき330ペソを払い込めばすぐに発行して送付してくれるとのこと。これは便利だ。

問題は「これらのほか、出生証明書が遅延登録の場合は次のような追加資料を求める場合もあります」という項目だった。フィアンセは遅延登録だったので、「a.学校成績表(小学校または高校)」については高校卒業時の成績表 (FORM138)、「c.洗礼証明書」については揃えておいた。過去に訪日歴はないので「d.旧旅券(過去に訪日歴がある場合)」「e.フィリピン入国管理局発行の出入国記録」は無関係。不明点については、今回、事前に在フィリピン日本国大使館領事班にメールで尋ねてみた。以下はそのやりとり。

結婚に必要な書類に加えて将来万が一「日本人の配偶者等(Spouse or Child of Japanese National)」の査証(ビザ)が必要になることも考え書類を準備しましたが、在フィリピン日本国大使館・在マニラ日本国総領事館のHPによると、「出生証明書が遅延登録の場合は次のような追加資料を求める場合もあります。a.学校成績表(小学校または高校)b.卒業アルバムc.洗礼証明書 d.旧旅券(過去に訪日歴がある場合)e.フィリピン入国管理局発行の出入国記録(過去に訪日歴があるが、その際使用した旅券を紛失している場合) 」とあります。彼女の場合学校成績表(小学校または高校)、卒業アルバムが追加で必要になる可能性がありますが、卒業アルバムはパブリックハイスクールで予算がなくて作らなかったとのことで、仲間と写った卒業式の記念写真を入手しました。そこで質問です。「国家統計局に記録がない場合には、同局発行の出生記録の不存在証明書」が必要とのことですが、国家統計局から送られた彼女の出生証明書が市町村役場に遅延登録したものの写しであったので、もう一度国家統計局に行って「同局発行の出生記録の不存在証明書」を入手しておく必要がありますか?


フィリピン国籍の方が日本人の方と婚姻後に、査証(ビザ)の申請をされる場合の手続等についてご説明致します。 「日本人の配偶者等」に係る査証(ビザ)申請につきましては、事前に日本の入国管理局から在留資格認定証明書の交付を受ける必要があります。詳しくは、法務省入国管理局のウェブサイトを御参照下さい。

 
 
 
出生の登録が遅延となっている方からのご申請につきましては、国家統計局発行の出席証明書に加えて、学校成績証明書(FORM137)及び洗礼証明書の提出をお願いしております。なお、国家統計局の出生証明書については、各市区町村の役場で登録されたものが国家統計局へ送付されて同局の記録として保管されます。従って、国家統計局独自の出生証明書がある訳ではなく、市区町村に登録されたものと同じものとなるのは当然といえば当然のことです。頂いたメールの内容から判断する限り、国家統計局の出生記録不存在証明書を入手される必要はないものと思われます。



「b.卒業アルバム」はなくてもよいようだが、「a.学校成績表(小学校または高校)」は、FORM137(小学校のもの)でなければならぬことが判明した。家に残っていたFORM138(高校のもの)は卒業学年の成績しか記されていなかったが、FORM137は通常全学年分が網羅されているとの日本大使館の説明だった。彼女によると、小学校のFORM137も単年度の成績表だったが、進級および高校進学の際いちいち前年度分を提出する必要があったので手元には残ってないという。残ってもいないものを要求するのもおかしいなと思ったが、卒業した小学校には全学年分が網羅されたものが残っているので行こうということになる。

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彼女の実家からだいぶ離れたところに小学校はあったが、彼女は歩いて通っていたのだという。20分位だったそうだ。1クラス60人で1学年10クラス位あったというから、全体で3,600人ほどのマンモス校だったのだ。いまは1クラス32人位だというが、見るからに日本と違い生徒数が減っているようには見られない。最初に私たちがここに着いたときは午後4時頃だったが、もうすでに校門は閉められていて、セキュリティーガードに中に入れてもらったが、なんと事務員は午後2時までしか働かないのだそうだ。先生たちは夕方まで働くらしいが。で、翌日また来なければならないことになった。フィリピンではこういうことが多いので朝早くから行動を起こす方がいいですね。もっとも私たちもそうしているわけだが、要はフィリピンでは急いではいけないということなのかも知れない。

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担当の職員に事情を説明すると、書類が保管されている部屋に私たちを案内して、おもむろにフィアンセの卒業年度の書類の束をいくつか取り出した。卒業時の担任の先生の名を尋ねられたが彼女は憶えていなかった。そこで束の中から一つ一つの袋を出して、記載されている名前を調べだした。どうやら袋はクラス毎に成績表 (FORM137)がまとめられているらしい。しばらくして、ようやく彼女の名前が見つかった。そうして取り出されたのが下のFORM137(表裏)である。第1学年から第6学年まで成績が網羅されている。彼女は優等生ではなくて、嫌いな先生がいたので授業をさぼっては校庭で悪達と遊んでいることが多かったので、成績はいつも及第点ぎりぎりだったのだと恥ずかしそうにいった。実生活において賢ければ、学校の成績など気にすることは何もない。

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All the photos above: copyright © 2008 Tetsuya Endo. All rights reserved.

全学年分が網羅されたFORM137はこの原本1点だけとのことだが、日本人の配偶者等の査証(ビザ)申請に必要な書類がコピーでいいという話はなかった。そこで職員に事情を話しこの原本を持ち出したいというと、なんと控えコピーを自らとってくれて、必ず返却する旨一筆書かせて貸し出してくれた。フィリピンはいろいろある。こういうケースはあるかと訊くと、前代未聞でみんなコピーをとって済ますという。後で在フィリピン日本国大使館・在マニラ日本国総領事館のHPで確認すると、日本人の配偶者等の査証(ビザ)申請に必要な書類は「在留資格認定証明書を除き、提出された書類は返却いたしません」とあるではないか。これではTenement Elementary Schoolに申し訳が立たないし、洗礼証明書だってフィリピンでは非常に大事なもので折に触れて原本が必要な機会がある。原本を渡してしまうことなどありえない。日本人の配偶者等の査証(ビザ)申請をする場合はだいぶ先のことになるだろうから、今回取得したFORM137はコピーをとって原本をお返ししておこうと思う。

テーマ:国際結婚 - ジャンル:結婚・家庭生活

【2008/10/07 13:53】 | フィリピン人との結婚への道(実体験) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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