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今回、婚姻許可証 (Marriage License)取得の手続きにともない、婚姻後必要になるかも知れぬ「日本人の配偶者等(Spouse or Child of Japanese National)」の査証(ビザ)申請に必要な書類も整えていった。余分にマニラとプエルトガレラを往復するのは無駄だし経済的ではない。在フィリピン日本国大使館・在マニラ日本国総領事館のHPによると、必要書類は以下の通り。
(ホ)の出生証明書謄本は、今回婚姻許可証申請の際返してくれるだろうとの予測に反して日本大使館でもタギグ市役所でも返してくれなかった。それで用意した2通を使い切ってしまった。後でマニラ総領事館か日本の本籍地役場または日本の現住所地の市区町村役場に婚姻届をする際に2通、さらに査証(ビザ)申請に1通必要になるので、合計で3通を追加用意しなければならない。面倒だなぁまたNSO行かなきゃならないのかと思ったが、フィアンセがNSO Birth Certificate Delivery Helpline (02) 737-1111に電話すると、すでに同サービスを利用しているので前回と同様に最寄りのメトロバンクで1通につき330ペソを払い込めばすぐに発行して送付してくれるとのこと。これは便利だ。 問題は「これらのほか、出生証明書が遅延登録の場合は次のような追加資料を求める場合もあります」という項目だった。フィアンセは遅延登録だったので、「a.学校成績表(小学校または高校)」については高校卒業時の成績表 (FORM138)、「c.洗礼証明書」については揃えておいた。過去に訪日歴はないので「d.旧旅券(過去に訪日歴がある場合)」「e.フィリピン入国管理局発行の出入国記録」は無関係。不明点については、今回、事前に在フィリピン日本国大使館領事班にメールで尋ねてみた。以下はそのやりとり。
「b.卒業アルバム」はなくてもよいようだが、「a.学校成績表(小学校または高校)」は、FORM137(小学校のもの)でなければならぬことが判明した。家に残っていたFORM138(高校のもの)は卒業学年の成績しか記されていなかったが、FORM137は通常全学年分が網羅されているとの日本大使館の説明だった。彼女によると、小学校のFORM137も単年度の成績表だったが、進級および高校進学の際いちいち前年度分を提出する必要があったので手元には残ってないという。残ってもいないものを要求するのもおかしいなと思ったが、卒業した小学校には全学年分が網羅されたものが残っているので行こうということになる。 ![]() 彼女の実家からだいぶ離れたところに小学校はあったが、彼女は歩いて通っていたのだという。20分位だったそうだ。1クラス60人で1学年10クラス位あったというから、全体で3,600人ほどのマンモス校だったのだ。いまは1クラス32人位だというが、見るからに日本と違い生徒数が減っているようには見られない。最初に私たちがここに着いたときは午後4時頃だったが、もうすでに校門は閉められていて、セキュリティーガードに中に入れてもらったが、なんと事務員は午後2時までしか働かないのだそうだ。先生たちは夕方まで働くらしいが。で、翌日また来なければならないことになった。フィリピンではこういうことが多いので朝早くから行動を起こす方がいいですね。もっとも私たちもそうしているわけだが、要はフィリピンでは急いではいけないということなのかも知れない。 ![]() 担当の職員に事情を説明すると、書類が保管されている部屋に私たちを案内して、おもむろにフィアンセの卒業年度の書類の束をいくつか取り出した。卒業時の担任の先生の名を尋ねられたが彼女は憶えていなかった。そこで束の中から一つ一つの袋を出して、記載されている名前を調べだした。どうやら袋はクラス毎に成績表 (FORM137)がまとめられているらしい。しばらくして、ようやく彼女の名前が見つかった。そうして取り出されたのが下のFORM137(表裏)である。第1学年から第6学年まで成績が網羅されている。彼女は優等生ではなくて、嫌いな先生がいたので授業をさぼっては校庭で悪達と遊んでいることが多かったので、成績はいつも及第点ぎりぎりだったのだと恥ずかしそうにいった。実生活において賢ければ、学校の成績など気にすることは何もない。 ![]() ![]() All the photos above: copyright © 2008 Tetsuya Endo. All rights reserved. 全学年分が網羅されたFORM137はこの原本1点だけとのことだが、日本人の配偶者等の査証(ビザ)申請に必要な書類がコピーでいいという話はなかった。そこで職員に事情を話しこの原本を持ち出したいというと、なんと控えコピーを自らとってくれて、必ず返却する旨一筆書かせて貸し出してくれた。フィリピンはいろいろある。こういうケースはあるかと訊くと、前代未聞でみんなコピーをとって済ますという。後で在フィリピン日本国大使館・在マニラ日本国総領事館のHPで確認すると、日本人の配偶者等の査証(ビザ)申請に必要な書類は「在留資格認定証明書を除き、提出された書類は返却いたしません」とあるではないか。これではTenement Elementary Schoolに申し訳が立たないし、洗礼証明書だってフィリピンでは非常に大事なもので折に触れて原本が必要な機会がある。原本を渡してしまうことなどありえない。日本人の配偶者等の査証(ビザ)申請をする場合はだいぶ先のことになるだろうから、今回取得したFORM137はコピーをとって原本をお返ししておこうと思う。 |
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