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激動のはじまりとなった2008年も暮れようとしています。世相を反映してプエルトガレラを訪れるお客様も減り、目標であるPuerto Galera Weddingのビジネス化も一向に進まず。人心の荒廃も目立ち、このフィリピンの片田舎にも首都圏と変わらぬ金銭感覚が襲ってきています。プエルトガレラは、ある意味で経済のパラダイムの最前線にあるかも知れません。
「「ちょっと昔の暮らしに戻る時代」はそこまで来ている」で述べたように、“それ、売れ、それ、買え”のマテリアリズムの時代が終わって、“そこそこ新しいものを買いボチボチやっていく”サステイナブルな経済スタイル「ポストマテリアリズム」の時代がやってきて、プエルトはマテリアリズムとポストマテリアリズムの狭間にあるように思われるからです。 ![]() 来たるべき“変動”に備えて、個人的には、「いい加減にやっていく」等で述べてきたように、来年早々の結婚を機に、まだフィリピンらしくお金をかけなくても暮らしていける、プエルトガレラの近郊に、小さな自宅兼事務所兼店舗を設ける計画を進めています。San Teodoro(サンチェドロ)のLumang Bayan(ルマンバヤン:英語ではオールドタウン)というところです。 プエルトガレラへは30分ほどで、トラベルエージェント業務に支障はありません。「大変なことになっているプエルトガレラ―カラパン間の道」が舗装されると、24時間フェリーが就航するカラパンからプエルトへの移動も短く、楽になり、ここで、事務所脇で妻となるマリセルがコーヒーショップ等をやる算段なので、ぜひお立ち寄りいただければと思います。 ![]() オリエンタルミンドロ州の観光パンフにも隣合せで載っています。プエルトに較べ見所はありませんが、「リゾートの人たちが行くリゾート」で紹介したタクリガンのビーチやウォーターフォール等の「穴場」も。引っ越すと、このブログは正確には「プエルトガレラより」ではなくなってしまいますが、プエルト情報をお伝えしていくのでタイトルは変えません。 ![]() 候補地はプエルトガレラ―カラパン間の幹線道路に面していて、フィリピン式住居の屋根素材、ニッパに用いられるマササが生い茂っています。この辺は海が近く、ほとんどこのような低地ですが、バランガイキャプテンとも話をして、草木を刈って土を入れてもらったうえ格安で譲ってもらう合意ができています。刈ったマササは家屋のニッパとして活用するつもり。 ![]() せいぜい200平米ほどの土地に、1階が事務所及び店舗、2階が住居スペースとなるような効率よい建物を造るつもりで、シキホールの井上さんの「予算50万円 海外ファースト、セカンドハウスの建て方」に習い、どこまで安く建てられるか挑戦します。また、バックヤードには野菜を植える等して、できる限り自給自足に近づく暮らしを目指します。 ![]() 5分ほど歩くと海。実は、前に私が「プエルトガレラの隣町サンチェドロの人々」として写真を撮った辺りです。スポイルされていない自然のなか、人々はごくごくシンプルです。私も、将来はバンカを手に入れて漁にも手を染めてみたいと考えています。というわけで、来年は、また何もかも新しいスタートを切りますので、よろしくお願い申しあげます。 ![]() Above photos: copyright © 2008 Tetsuya Endo. All rights reserved. Happy New year! 2009年3月12日追記: やはり、一筋縄ではいかないフィリピンでした。上記計画ですが、土地を提供してくれるバランガイキャプテンに1月に手付金を渡してあったのに、2月になっても一向に話が進まないので不安になり、とにかく権利書を見せてくれというと「タイトルはある、オーナーのおばが米国に行っているので待ってくれ」といい続けましたが、月末になって返金してもらいました。何らかの問題があるに違いありません。幸い、上記で紹介した場所からプエルト側に600m位のところに代替地が見つかり、こんどは調査に調査を重ねて、ついに昨日3月11日、測量分割を行ない購入しました。場所の名前はLumang Bayanではなくなり、お隣のバランガイでBigaanです。 |
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